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2017年12月18日 (月)

合同例会でのできごと

最近は研究のことをほとんど書かず、ずいぶんこのブログも方向性が変わってきましたが、一応匿名でやっていますので、固有名を挙げたうえでの研究ネタは書きにくいんですよね。
そういうのを書くのであれば、これからは白ブログのほうと棲み分ける、というのも一案です。

とはいいつつも、やはり固有名を挙げずに書きたい研究ネタもありますので、こちらはこちらでやっていきたいと思います。

さて、先日、某複数学会の合同例会がありました。
こういう形での合同企画は初の試みで、テーマも興味深いものではありましたが、しかし、まさかあれほどの盛況は予想できませんでした。
シンポのパネリストの報告、ひとつひとつは非常にマニアックなもので、十分に理解できていた人は少なかったと思います。しかし、全体のテーマは研究者の関心をそれなりに引きつけるものであり、議論が尽くされたとはいいがたいものの、当該テーマにかかわる沃野の存在は改めて認識されたのではないかと思います(それゆえ敬遠してしまうという人も含め)。

個別の報告や討議について、いろいろ思うところはありますが、詳細を書くのは控えます。
ここでは、質問をしたある院生が印象に残ったので、そのことを少し。

修士の頃からメジャー誌に優れた論文を発表していたので、私も去年くらいから注目していました。現在は博士に在籍し、学振にも採択されています。
その彼が質問に立ち、そのなかで非常に大きな展望を披瀝しました。あれだけ大入りの学会で、院生が質問をするだけでもたいしたものですが、単なる質問にとどまらず、大言壮語・・・といったら失礼ですが、非常に迫力のある発言だったと思います。
また、一見チャラチャラした外見でありながら(失礼)、あのような質の高い研究をし、骨太の質問ができるというのも、いい感じです。

なんとなく、自分の若い頃を思い出しました。
いや、院生時代の私なんか、彼の足下にも及びませんよ。
でも、私は私で未熟なりに、色々なところで空気を読まずに色々な主張をしていたものです。
そんな自分が果たし得なかったことを、私よりも圧倒的な能力と度胸でやってのける若者が現れたと、そんな印象です。

そんなことを思っていたら、懇親会の時、ある人から、「彼は、昔の f さんに似てますね」と言われ、同意する人も何人かいました。
んー、やはりキャラというか、方向性はそういうふうに見えるのでしょうかね。
しかし、上記の通り、私なんかよりもよほど優秀なので、似ているかどうかということとは無関係に、注目すべき人物であるといえるでしょう。
今後の活躍が楽しみです。

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