ひしょひしょ話

2009年9月 2日 (水)

ひしょひしょ話 003

ご無沙汰しております。秘書Yです。
覚えていらっしゃるでしょうか?
「ボス」こと f センセイの素敵な一面をご紹介すべく始めたこのコーナー、Yのよんどころなき事情により長らく間が空いてしまい、002以来、約1年ぶりの更新です。
念のため申し上げておきますと、この間、ボスに特筆すべき「素敵な一面」がなかったからでも、秘書がボスに愛想をつかしたからでもありません(笑)。
単に、Yがボスのように、論文や書類をさらっと書き上げることができず、この記事を書く余裕がなかったからであります。(--;)

さて、ようやくこれらがひと段落し、ボスがそのミメウルワシイお顔を曇らせ、
「論文一本書くのに時間かかりすぎじゃないの?」
などと厳しいお言葉を口にしなくなってやや久しくなります。
そんなYにとって平和な、とある日のこと。
Yの楽しみのひとつ、ほうじょう先生のブログのうち、とりわけ楽しみにしている「モモ観察日記」が更新されているのを発見。
早速読んでみますと、これが期待を裏切らないおもしろさ。
後日、f 研究室へ出勤した折り、ボスに「モモ観察日記」が更新されていたこと、また、ほうじょう家のステキな日常が綴られていたことなどをご報告。
まだ読んでいないというボスは、すぐにブログをひらき、観察日記を読みはじめました。
しばらくして、ボスはぽつりと、
「モモさんのやる気バス、月に2回も来るのか。Yさんは、まずはバス会社を立ち上げるところから始めようよ」
とのたまわれる。
「なるほど、ボスはもちろん会社をお持ちでしょうから、(著書の入稿がまだなのは)この6年間、やる気バスを待っていただけなんですね(にやにや)」
「・・・・・」

笑いごとではありません。
そろそろ、本当にやる気バスに来てもらわないと、今年も・・・。
いえいえ、それはありませんね。
だって、ボスは、「今夏は絶対に入稿する」って宣言してましたもの。大丈夫ですよね??
・・・ものすごく忙しそうですけど。
「今年は去年とは違う」とおっしゃってましたよね? 心配いりませんよね??
・・・去年より、だいぶお仕事多いみたいですけど。

最近のボスは、忙しすぎてややぶっ壊れてしまっているように見受けられ、秘書はいささか心配です。
先日も、天丼弁当を食べながら、エビをふたの上に置いて、「このエビは、休ませておくだけだ」とかわけのわからないことを言ってましたし。(私が、好物を最後に食べるのは子どもっぽい、と言ったからでしょうか?)

みなさま、ボスのやる気バスを見つけましたら、是非ご一報くださいませ。
すでにボスは、自力では見つけられなくなっているご様子なので。

ボス、早く見つかるとよいですね。とりあえず、いつバスが来ても乗り遅れないよう、準備だけはしておくべし。
これで、今夏の入稿は間違いなし!!(というか、もう9月ですけど・・・)

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2008年10月 2日 (木)

ひしょひしょ話 002

お久しぶりです。「秘書」Yです。
さて、うちのボスは講義の準備をしながら、しきりに「閏9月があればなぁ~」などとぼやいていましたが、そんな願いも虚しく、今週から本格的に後期が始まってしまいました。
でも、閏月、あったらいいですよね。こればっかりはYもボスに賛成です。はい(笑)。

この夏休み、f 研究室には新たな書架が搬入されたり、アメニティが買い足されたりして、室内はますます整頓され、今まで以上に仕事のしやすい環境になりました。
(あ、ちなみに。001がアップされた後には、早速、USBの延長ケーブルが購入され、マウスの接続を外さずともパソコンにメモリを接続できるようになりました!)
こんな風に、日々いろいろなことに目配り気配りして、まめまめしいことこのうえないボスなのですが。詰めが甘いというか、何というか・・・。
はっきり言って、天然○ケなんですよ。
しかも、本人にはその自覚がないから、なお始末に悪い。
たとえば、一緒にエレベーターに乗る際、気を遣って“開く”ボタンを押してくれるものの、でも、実は一番押さねばならない“行き先階”ボタンを押し忘れたりとか。
――そんなのはいいんですけどね。エレベーターがしばらく動かないだけだから。(--メ)
たとえば、これまで図書館で借りて済ませていた本を、やはり必要だからといって購入した際、“借りていたほうの本”を本棚にしまい、しばらくその本を探し続けるとか。
――そんなのもいいんですけどね。すぐに気付くことだから。(--メ)(--メ)

でも、先日のは・・・。
二週間くらい前でしょうか、ボスが作成した書類が行方不明になったんです。
そんなに重要な書類ではなかったみたいですけれど、うちのボスはそういうものの管理はきちんとしなければ気が済まない派。見つからないのはどうにも納得がいかない。ということで、Yも一緒に探すことに。
背の高いボスは高い所を探し、コンパクトサイズのYは低い所を探したのですが・・・。どこをどう探しても見つからない。
意地になったボスは、「探し方がたりないんじゃないか?」などとYにのたまい、高いところはそっちのけで、Yの探した所ばかり何度も何度も何度も何度も探し、それでもとうとう見つからずじまい。

諦めて、一週間ばかりたったある日のこと。
その日は、もう一人の「秘書」Nさんの出勤日でしたが、Yは本を借りに f 研究室へ伺ったのです。Yの借りたい本は本棚の上の方にあるので、ボスがそれを取ってくれました。その時!
――こう書けば、もうオチを書かずとも、みなさまお解りですよね?
そうなんです。あったんです。本棚の上の方に、その書類が。
Yに、「探し方がたりぬ」だのなんだの、さんざん言ったくせに。自分の方こそたりぬのじゃっ! この天然○ケナスがっっ!!
もちろん、Yは言ってやるつもりでしたよ、ボスに。「探し方がたりぬ」だのなんだの。
しかし、ふと見ると、Nさんが「ふふ」とYに微笑みかけているではないですか。
――うん、そうだよね。いくらボスが天然ボ○だからといって、言われたことをそのまま言い返したら可哀想だよね。傷つくよね。
ということで、Nさんの無言の諭しをうけてYは自粛。
そして、ボスはというと・・・。Nさんの気遣いと、Yの心の葛藤に気づかぬまま、書類があったことに安心しきりの様子でございました。
・・・っていうか、少しは反省してくださいっ!!!

――ホント、「秘書」って大変。苦労が絶えないよねぇ・・・。ね、Nさん。

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2008年8月20日 (水)

ひしょひしょ話 001

秘書「Y」です。
Yは、現在は某大学のハカセ課程一年生をしながら、f 氏の「秘書」をやっております。
先日、藻塩草書きあぐべきよしを某先生より承り、若手研究者の憧れ(と言われているらしい)の f 氏(以下ボスと記述する)の素敵な一面を「秘書の視点」で、つれづれなるままに書いてゆくこととしました。
なお、あらかじめ申し上げておきますが、「多少」誇張して書いておりますので、そこのところはご理解くださいませ。

では、早速、研究室での一コマ。
f 研究室の「秘書」用パソコンはノート型。
現在、Yたち2人の秘書は、これでデータベースの構築作業を行っている。
作業が終了すると、入力したデータをUSBメモリに保存するのだが、このパソコンはUSBメモリを差し込むとき、一旦マウスの接続をはずさねばならない。

その日もYはいつも通り、USBメモリを差し込むためマウスの接続をはずした。
そして、データを保存しようとしたのだが・・・。いくらYが操作しても、パソコンはウンともスンともいわない。
――困った・・・。パソコンがフリーズしてしまった(汗)。
困惑し、Y自身もフリーズしていると、論文を書いていたボスがこちらを向いた。そしてYの様子を見て、不思議そうに「どうしたの?」と尋ねてくれた。
――ありがとう、ボス。困っていたのです。あの、ですね・・・。
しかしYが何か言う前に、ボスはすばやくことの次第と原因を理解したようで、みるみるうちに笑顔になってゆき(人はこれを残忍な顔ともいう)、そして一言。
「マウスをはずしてるのに、マウス持って何やってんの?」
そうなのだ。Yは、 うっかり接続を切ったマウスでパソコンを操作しようとしていたのである。
あわてて何事もなかったふりをしようとしても、もう手遅れ。
ボスの性格をよくご存じのみなさまは、Yがここに書かなくとも、その後どんなやりとりがなされたか想像に難くないであろう・・・。

そして、翌日の夕方。
作業が終了し、ボスからUSBメモリを受け取ったときのことである。
カレはやさしげな笑顔を浮かべ(人はこれを残忍な顔ともいう)、そして一言。
「USBを差し込んでいるときは、マウスは使えないからね」
――わかっとるわいっ!
しかし、そこは素直に「はい」と返事をした。そして、返事をした、まさにその瞬間である。
Yはふとある光景を思い出してしまった。
USBメモリを差し込んだまま、同じように接続を切ったマウスを動かし、「あれ、おかしいな。動かない・・・」とのたまわっていたボスの姿を。

その後、ボスの後ろ姿を、Yがしばらく「笑顔」で見ていたのは言うまでもない。

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